国内及び海外合計販売台数が357,515台に
ヒュンダイ自動車(Hyundai Motor)が、2019年5月のグローバルセールスを、6月3日に発表した。
同社は韓国最大の自動車メーカーで、傘下に起亜自動車(Kia Motors)を擁し、現代自動車グループを構成している。
今回、国内及び海外における合計販売台数のグローバルセールスを発表、357,515台になったことを明らかにした。
「ソナタ」が先導 前年比で国内販売台数が9.5%増に
中型セダン「ソナタ」が2015年以来、2度目となるベストセラーモデルになったこともあり、2019年5月の国内販売台数が、前年同月比で9.5%増の67,756台になった。
しかし一方で、海外販売台数は、トルコなどといった新興市場や、大きな自動車市場となっている中国からの需要が低迷し、前年同月比で11%減の289,759台という結果になっている。
ヒュンダイ自動車(Hyundai Motor)は、6月にアメリカで大型スポーツタイプ多目的車「PALISADE(パリセード)」のリリースなどを控えており、業績の回復につながることを期待している。
(画像はHyundai Motor ホームページより)

Hyundai Motor プレスリリース
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