米メディアに対して公開
6月18日、ヒュンダイ自動車は、米アイダホ州コー・ダレーンにて、プレミアム3列シートのミッドサイズクロスオーバーSUV「Palisade(パリセード)」2020年新型モデルを米メディアに対して公開した。
「Palisade」は、韓国の蔚山工場にて生産され、米国の販売特約店では昨年6月より販売が開始されている。
ヒュンダイ自動車アメリカの製品・営業・デジタルプランニング部門副社長のマイク・オブライエン(Mike O’Brien)氏は、2020年新型モデルがヒュンダイ最高級SUVにふさわしいデザインであり、あらゆる路面状況・天候に対応でき、技術・安全性・空間・効率性において最先端デザインが採用されていると述べる。
空間レイアウトの柔軟性、利便性は高く、日常生活から家族旅行に至るまで、あらゆるシーンに最適である。
究極のファミリーカー
「Palisade」は、ボールドミッドサイズSUVにおいて、最高ランクの乗り心地、技術、安全性を誇る。先進運転者支援システムをパッケージにした「Hyundai Smart Sense」も搭載され、運転の安全性は向上する。
「Palisade」2020年新型モデルの乗車人数は最大8人、全く新しいSUVシャシーへと進化を遂げた。シート2・3列目には圧倒的な室内空間が生まれる。2列目シートは通気性に優れたシートであり、ワンタッチ操作にて前方への移動が可能となる。3列目はパワーシートとなり、十分な広さのカーゴスペースが確保できる。
合わせて、10インチのナビゲーションディスプレイ、ワイヤレス充電、7ポートあるUSBコンセント、シフトバイワイヤー(変速機のシフト操作を電気信号とアクチュエータにて行う方式)、ルーフディフューザーベント(屋上通気管)を兼ね備える。
ルーフディフューザーベントは業界初の採用となり、ルーフを介して空気の流れを部分的あるいは全体的に拡散させ、後方へ送る。
プレミアム感のあるデザイン
「Palisade」2020年新型モデルは、室内空間デザインに加えて、外装デザインもプレミアム感を際立たせる特有のデザインとなっている。フロントグリルはフロントの大部分を占め、太く、幅が広いパーツが格子状に重なっている。複合ヘッドランプは洗練され、垂直に配置されたLED前方照明は、力強く、独特の外観を作り上げている。
また、後方にはLEDリアテールランプが搭載され、しなやかでありつつも幅広く、安定した車体が強調するデザインとなっている。
(画像はプレスリリースより)

HYUNDAI プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2793