6月は378,714台を販売 前年同月比8.3%減少
ヒュンダイ自動車(Hyundai Motor)が、2019年6月のグローバルセールスを、7月1日に発表した。
同社は、傘下に起亜自動車(Kia Motors)を擁し、現代自動車グループを構成している韓国最大の自動車メーカーだ。
2019年6月の韓国国内及び海外販売台数の合計(グローバルセールス)が、378,714台になり、2018年6月と比べて8.3%の減少だったことを明らかにした。
国内販売台数は前年同期比で増加、海外販売台数は減少に
ヒュンダイ自動車(Hyundai Motor)によれば、「ソナタ」がベストセラーセダンの座に再び輝くなど、セダンが韓国国内の合計販売台数を先導し60,987台を記録。前年同期比で2.5%増加した。
しかし一方で、海外における合計販売台数は、大きな市場になっている中国や、新興市場であるトルコなどからの需要が低下し、317,727台にとどまり、前年同期比で10.1%の減少となった。
同社は、「Venue」と「Palisade」をアメリカにおいて発売し、SUVラインアップの強化などをしたことから、今後グローバルセールスが好調に推移していくと予想している。
(画像はプレスリリースより)

Hyundai Motor プレスリリース
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