ZFの2つの技術がETM賞に
ZF Friedrichshafenは6月27日、ETM賞の商用車カテゴリで、「トランスミッション」と「リターダ」が最優秀賞に選ばれたと発表した。
読者投票による評価でトップ
同アワードは、ETM出版社が毎年開催している大規模な読者投票。13の車両と27の製品に対し、3つの雑誌読者から8,415票が投じられた。
同社は商用車のカテゴリで2つの賞を獲得。「商用車用トランスミッション」は56.7%、「リターダ」が56.6%の票率で、いずれもトップを飾った。
6月26日にシュトゥットガルトで行われた授賞式に出席し、革新的で効率的、堅牢なドライブライン技術の開発を継続的に行ってきた結果だと述べた。
改善・改良を繰り返している独自のトランスミッション
TraXonオートマチックトランスミッションシステムは、PreVision GPSなどいくつかのトランスミッション機構を備えている。
同社ではこのトランスミッションシステムについて継続的な改善に取り組んでおり、メンテナンス予測のソリューションもオプションとして提供している。
メンテナンス予測により車両の稼働状況を把握でき、計画的な管理と効率的な稼働をサポート。メンテナンスを計画できることで、同時にトランスミッションの寿命を延ばすことが可能になる。
(画像はプレスリリースより)

ZF Friedrichshafen
https://press.zf.com/press/en/releases/release_8977.html