ワークショップ向けデジタルサポート
7月3日、コンチネンタルは、シェフラー・オートモーティブアフターマーケット事業に対して、同社の商用車修理サービス向けデジタル予約プラットフォーム「TruckOn」を提供すると発表した。
コンチネンタルのデジタル予約プラットフォーム「TruckOn」とシェフラーの修理工場向けポータル「REPXPERT」が融合し、シングルサインオン(ID・パスワード1組の入力により複数のWebサービス、アプリケーションにログインする仕組み)を実現させる。
シェフラー・オートモーティブ・アフターマーケット事業部 製品管理・研究開発の社長であるロバート・フェルガー(Robert Felger)博士は、コンチネンタルと協力することにより、デジタル時代に対応したワークショップ、車両を準備できると述べる。
デジタル化の促進
2社は長期に亘って協力関係にあり、自社のワークショップにて相手企業のプログラムを推奨している。「REPXPERT」のワークショップでは「TruckOn」の登録が行え、登録特典として、RPXPERTボーナスプログラムへの参加が認められる。
「TruckOn」は、コンチネンタルの商用車修理サービス向けデジタル予約プラットフォームであり、迅速かつ確実で効率的にワークショップサービスのオンライン予約が可能となる。
一方、「REPXPERT」では、実用的なトレーニングセミナーの実施、ホットラインやガレージポータルによる修理支援、特別なツールの開発など修理工場向けの包括的なサービスを提供している。また、TecDocカタログを網羅し、スペアパーツ、修理ソリューション、適切なスペシャルツールなどを迅速かつ簡単に見つけることができる。
将来的には、「TruckOn」にフィルター機能が加わり、REPXPERTワークショップ用フィルターを介して具体的な検索が可能となり、シェフラーのプレミアムブランド「LuK」「INA」「FAG」の専門家らと直接連絡できるという。
フェルガー博士は、シェフラーが有するシステム関連の包括的知識、技術的な専門知識をもって、パートナーシップにREPXPERTサービスブランドを寄与し、OEM製品ブランドや修理ソリューションの質は車両故障によるダウンタイム短縮に大いに貢献できると述べる。
(画像はプレスリリースより)

Continental
https://www.continental-corporation.com/