IIHSの「TSP」と「TSP+」を合計12台が獲得
起亜自動車アメリカ(Kia Motors America)が、IIHS(アメリカ道路安全保険協会)の「TSP」及び「TSP+」を、最も獲得している自動車メーカーになったと、7月25日に発表した。
同社は、アメリカ国内におよそ800か所にディーラー・ネットワークを擁している韓国最大の自動車メーカー・ヒュンダイ自動車(Hyundai Motor)のグループ会社だ。
直近で「Telluride 2020」が「TSP 2019」を獲得したこともあり、起亜自動車の5モデルが「TSP」に、7モデルが「TSP+」に認定され、業界最多の合計12台に上ったことを明らかにした。
全6項目のテストで「GOOD」評価の獲得が必要
「TSP」に認定されるには、「スモールオーバーラップ衝突テスト」や「前面衝突テスト」や「側面衝突テスト」など、6項目のテスト全てで「GOOD」評価を得る必要がある。
また、「TSP+」では上記に加え、「正面衝突回避システム」と「ヘッドライトの性能」でも「GOOD」評価が必要だ。
起亜自動車アメリカ(Kia Motors America)の自動車製品企画&テクノロジー部門の専務取締役であるOrth Hedrick氏は、
「我々は最高な品質と安全性を持つ自動車製造に努めており、TSPとTSP+を獲得できたことは、非常に満足のいく結果だと思っている。」(プレスリリースより引用)
と話している。
(画像はプレスリリースより)

Kia Motors America プレスリリース
https://www.kiamedia.com/