225,902台になり前年同月比2.7%の減少に
起亜自動車(Kia Motors)は、2019年7月のグローバルセールス(合計販売台数)を、8月1日に発表した。
同社は、韓国最大の自動車メーカー・ヒュンダイ自動車(Hyundai Motor)のグループ会社であり、韓国国内では第2位の自動車メーカーだ。
韓国国内の販売台数は前年同月比で若干数の増加がみられたが、海外販売台数が減少したため、2019年のグローバルセールスは225,902台で、前年同月比2.7%の減少という結果になった。
7月のベストセラー・モデルは「スポーテージ SUV」
国内販売台数の増加を先導したのは、新たにリリースされたK7(カデンツァ)で8,173台を記録。2009年から発売されたモデルの中では、最も月間販売台数が多くなった。また、起亜自動車として初めて展開するコンパクトSUV「セルトス」も、7月後半に6日間で販売台数が3,335台にも上り、好調な滑り出しをみせている。
海外販売台数が不調であった中でも、「スポーテージ SUV」が7月のベストセラー・モデルとなり、SUVの販売台数を先導し、34,223台を記録。同社は今後、新たに発売された「セルトス」や「Telluride」によるSUVラインアップの拡充で、2019年下半期の業績が伸びていくことを予想している。
(画像はプレスリリースより)

Kia Motors プレスリリース
https://www.kianewscenter.com/