顧客価値の向上
7月30日、ヒュンダイ自動車は、SUV「Santa Fe(サンタフェ)」2020年モデルに後部座席リマインダーとブラインドビューモニターを装備し、顧客価値を高めると発表した。
新たな安全機能が追加され、機能・性能が再パッケージ化される。あらゆるトリムライン(製品として不要な部分と必要な部分とに切り分ける工程)を越えて、顧客価値・選択を高める。
限定装備による安全性の向上
「Santa Fe」2020年モデルは、ブラインドビューモニター、プレートのプレミアムドアが装備された限定モデルとなる。
ブラインドビューモニターは死角衝突回避支援を補完し、右折・左折時、ドライバーに対して車体左右の視覚的情報を提供する。また、後部座席リマインダー(ROA)はSE・SELモデルに標準装備され、後部座席の子供あるいはペットの降ろし忘れを撲滅する。
さらに、死角衝突回避支援(BCA)、後部横断交通回避支援(RCCA)、安全脱出支援(SEA)は、標準装備からSELトリム以上に移行する。
パワートレインは2.4リッター直列4気筒GDIエンジン(185馬力)、ターボチャージャーには2.0リッター4気筒エンジン(235馬力)が搭載される。なお、全てのエンジンは8速オートマチックトランスミッションに対応する。
トランスミッションにより、エンジンは迅速かつ円滑にシフトでき、効率的な運転を実現させる。出力速度の高低比率範囲は拡大し、燃料効率は向上する。
(画像はプレスリリースより)

HYUNDAI
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2823