新車アセスメントプログラムで評価
ヒュンダイは8月14日、新車アセスメントプログラム(NCAP)において、2020年のヒュンダイコナ、サンタフェ、ツーソンが5ツ星の総合安全評価を獲得したと発表した。
安心で安全、2020年リリースモデル
同社のコナ・サンタフェ・ツーソンの最新モデルは2020年にリリースされる。同社独自の次世代安全技術「スマート・センス」を搭載し、徹底した安全を追求するもので、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)より5ツ星の安全評価を受けた。
前方衝突回避アシストは、車両正面のカメラとレーダーを活用し、迫る衝撃を検知、自律的にブレーキをかける。衝撃を回避、または耐衝撃性によって損傷を最小限に抑える仕組みになっている。
またレーンキープアシストは、車線の逸脱を防ぎ、必要があれば自動操縦に切り替わるというものだ。さらに居眠り・不注意を防止するドライバー警告、見えにくい視界の危険を検知する死角衝突警告、渋滞中の危険を知らせる交差警告などが含まれる。
将来の安全なモビリティのために
同社は、SUVラインでも米国道路安全保険協会(IIHS)から評価を受けており、今後はこれら自動車団体や業界と協力し、後部座席リマインダー・システムを標準搭載する予定のほか、2020年までにドアロジックシステムを標準化すると発表している。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイのプレスリリース
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