VLオートモーティブ社とWMグリーンテック・オートモーティブ社の合併後に
VLオートモーティブ社は、旧GMの幹部ボブ・ルッツと実業家ギルバート・ビジャレアルによって設立され、フィスカー社(注1)のカルマセダン(注2)から、電気ドライブトレインを取り除いて、GMシボレー・コルベットのV8パワートレインを搭載した。
(注1)経営破綻したEV車の草分け企業で、現在のオーナーは中国の大手部品メーカーWanxiang(万向集団)であり、WanxiangとLVオートモーティブは提携関係にある。
(注2)フィスカー・カルマセダンは、高級プラグインハイブリッドカーであった。
モディファイされたカルマは、「ディスティーノ」の名称にし、約20万ドルの価格をつけている。
VLオートモーティブは最近、創業したばかりのWMグリーンテック・オートモーティブ社(WMGTA)に買収された、と判明している。
そして、WMGTAは、ブランドの数を増やすよう計画している。「ディスティーノ」はWMGTAのパフォーマンスブランド、WMによって販売される。一方、WMGTAにも電気自動車のブランド、GTAを持っている。
WMGTAは、バージニア州マクリーンに本社を置くが、ミシガン州デトロイトに技術部門と、ミシシッピ州チュニカに生産工場を持っている。同社はすぐに「ディスティーノ」の生産を開始したいと考えており、現在プロトタイプをテストしている。
1台は最近になって、おそらく、V8のパワートレインを冷却するために、そのフードにWMのスポーツロゴと、新しい通気口を配置している。
ルッツがまだ、プロジェクトに関わっているかどうか分からないが、ビジャレアルは、WMとGTAブランド共同のCOOとなっていることが確認されている。彼はWMGTA CEOのチャールズ・ワンの部下となる。
(画像はWM社HPより)
次世代版はV8かEVか?
念のため、まだ読者が混乱していなかったなら、WMGTAは最近サリーン社と提携し、中国用にチューニングされた車を、同国で上市している。中国でサリーン社の製品はWMサリーンブランドで販売されている。
この時点で読者は、おそらく、現在のフィスカー社のオーナーであるWanxiang(万向集団)に何が起こったのか疑問に思っているだろう。
我々が聞いた最後の話では、Wanxiang(万向集団)は、2015年半ばには、完全なままの状態で、その電気ドライブトレインのカルマを、再発売したいと考えていた。同社はまた、VLオートモーティブ社に、喜んでカルマローリングシャーシを供給する、と過去に言っている。
それは、VLオートモーティブとWMGTAとが合併されたことによって、今は変更になっているのか?
それははっきりしていない。

9日3日付米モーターオーソリティー紙
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