2019年5月比で39.3%減少の217,510台に
ヒュンダイ自動車は6月1日、2020年5月の韓国国内及び海外の合計販売台数であるグローバルセールスを発表した。
同社は、5月のグローバルセールスが、2019年5月比で39.3%減少し、217,510台になったことを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって経済活動が世界的に減速したことが、この不調の原因だとしている。
国内販売台数は前年同月比4.5%増加の70,810台
韓国国内の合計販売台数だけでみれば前年同月比で4.5%増加し、 70,810台という結果になった。
「グレンジャー(アゼーラ)」が13,416台販売されたことで合計販売台数を先導。新型「アバンテ(エラントラ)」や高級車ブランドの「G80セダン」含む、新モデルの強力なパフォーマンスによって、国内販売台数の堅調なセールス増加を維持した。
海外の合計販売台数は前年同月の290,811台と比べ49.6%の大幅な減少がみられ、146,700台という結果に終わった。世界市場での経済活動の減速による自動車需要低下に加え、一部の海外工場で生産が一時停止したことが大きな要因となっている。
(画像はヒュンダイ自動車 ホームページより)

ヒュンダイ自動車 プレスリリース
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