水素駆動燃料電池電気トラック・コンセプトを初公開
ヒュンダイ自動車が7月1日から3日にかけて開催中の「H2 Mobility+Energy Show 2020」に、各種ソリューションを展示していると7月1日に発表した。
「H2 Mobility+Energy Show 2020」は水素モビリティーに関する国際展示会・会議で、同社は水素駆動燃料電池電気トラックや最大出力160kWのモバイル燃料電池発電機などを展示している。
中でも水素駆動燃料電池電気トラック「HDC-6 NEPTUNE」コンセプトは、10月の北アメリカ商用車ショーでの紹介されたものの、韓国では今回が初公開となる。
環境に優しい商用車の利用を 時代の移行をリード
ヒュンダイ自動車は今後3年から4年以内に、優れた耐久性と出力を備える大型トラック向けの強化型燃料電池システムを開発し、「HDC-6 NEPTUNE」に搭載して発売する予定だ。
また、同展示会・会議では、今後様々な業界でも導入を目指していくモバイル燃料電池発電機を発表。今回展示されている「FCEV NEXO」にも、2つの燃料電池スタックとして搭載されており、1回の充電で航続距離609kmを実現している。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ自動車 プレスリリース
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