生産能力が3倍
Honeywell社は9月3日に中国武漢市に完成した新工場の開所式を行った。この新工場の完成により、Honeywell社の中国における生産能力は3倍となる。現在、中国市場におけるターボチャージャー付き車両は全体の約23パーセントであるが、今後、完成車に搭載されるターボチャージャーの需要は大幅な増加が見込まれている。
ニッチから主流技術へ
Honeywell Transportation Systemsの最高経営責任者兼社長のTerrence Hahn氏は次のように述べている。
「今年、世界中で立ち上げた新たな事業活動の四分の一を占める中国と、その中国におけるターボチャージャー市場の潜在力に大きな魅力を感じている。 中国のお客様にとって、一昔前までターボチャージャーは非常にニッチな技術であったが、今日では燃費性能の向上と排ガス低減のための主流な技術となっている。中国におけるHoneywell社20年の活動が武漢市の新施設の基盤となっており、最新のターボチャージャー技術を中国および世界中のお客様にこれまで以上のスピードで提供することができる。」(China Newsより引用)
中国の燃費目標は、2015年の100kmあたり6.9リッターから、2020年には100kmあたり5リッターと年々厳しくなる。世界最大の自動車市場である中国において、今後ますますターボチャージャー技術が重要になってくる。ターボチャージャー無しのガソリンエンジンと比べ、ターボ付きは約20パーセントの燃費が向上する。またディーゼルエンジンの場合は40パーセントの燃費向上につながる。同時に、排ガスの排出量もそれぞれ同レベルの低減が可能となる。

Honeywell
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