製品企画や市場調査などにおいて責任を負う立場に
ヒュンダイ自動車アメリカは8月6日、製品企画&モビリティ戦略部門の新たな副社長の就任を発表した。
新たな副社長に就任するのはオラビシ・ボイル氏であり、アメリカのおける車両ラインナップの戦略的方向性を示し、長距離及び短距離計画を主導、市場調査・ビジネス分析などにおいて責任を負う立場となる。
また、同社は現在及び将来顧客が望むテクノロジーを提供することに重点を置いており、同氏はITビジネスソリューションやコネクテッドカーテクノロジー、将来のイノベーションなどといったモビリティ戦略策定も先導していく。
FCAやフォード・モーターでも製品戦略などを先導
オラビシ・ボイル氏は自動車業界で20年もの経験を持ち、FCAやフォード・モーターにおいても製品戦略やエンジニアリング、製造の分野でリーダーシップを発揮。サンフランシスコ・ビジネス・タイムズでは“ベイエリアで最も影響力のある女性 2020”に選ばれており、これまでの功績が高く評価されている。
ヒュンダイ自動車北アメリカの社長兼CEOのホセ・ムニョス氏も、
「オラビシ・ボイル氏は自動車エンジニアリングと製品企画の完璧な組み合わせを我々にもたらし、自動車産業を将来的にけん引するテクノロジーというものを深く理解している人物だ。」(プレスリリースより引用)
と評価している。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ自動車アメリカ プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/3105