デザインセンター・ヨーロッパでの新しいプロジェクト
ヒュンダイ自動車は8月25日、「ソープボックス・ライド」のティーザー画像を公開したと発表した。
同社は今回、デザインセンター・ヨーロッパで進行中の新しいプロジェクトの一部を、ティーザー画像として初めて公開。同画像では、暗い背景の中にソープボックスの車両が見られ、黄色く塗装された車体の側面には「ヒュンダイ」のロゴが入っている。
「コンセプトカー45」と明らかに類似したデザイン
車両は45度の角度で緩やかに傾斜するシルエットを備えており、露出しているホイールと、低床のフレームがダイナミックな印象を与える。また、長く直線を描くようなボディラインになっており、「コンセプトカー45」と明らかに類似している。
「ソープボックス」はモーターレスの重力推進車を指すもので、もともとは廃棄された木製の石けん箱から生まれたものだが、「ソープボックス・ライド」は洗練されたモダンデザインになっている。
ヨーロッパと北アメリカでは、「ソープボックス」ダービーなども開催されるほどの人気ぶりだ。
同社によれば「ソープボックス・ライド」のさらなる詳細や、ヨーロッパでの発売日などはまもなく明らかにするとしている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ自動車 プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/3112