「子どもの乗車時に係る安全規制改正」に支持を表明
アメリカの運輸省道路交通安全局(以下、NHTSA)が「子どもの乗車時に係る安全規制改正」を求めていることに、ヒュンダイ自動車アメリカが9月24日に支持を表明した。
NHTSAが子供の乗車時の安全を守るため連邦安全基準改善を求めていることに関し、ヒュンダイ自動車北アメリカの安全管理責任者であるBrian Latouf氏が支持する旨の声明を発表。また、同氏によれば、NHTSAの「チャイルドパッセンジャー・セーフティウィーク」が、チャイルドシートへの適切かつ安全な乗せ方が学べる機会になるとしている。
安全確保に後部乗員置き去り警報システムなどを開発
ヒュンダイ自動車は子どもの乗員の安全を確保するための技術やシステム開発に全力で取り組んでおり、後部座席の乗員をレーダーで検出するシステム「後部乗員置き去り警報システム」や、子どもが安全に下車するためのアシストシステム「安全下車アシストシステム」などを開発している。
また、同社はチャイルドシートのリコール情報や、専門家が推奨するチャイルドシートの設置方法を確認して安全確保に努めるように呼びかけている。
(画像はヒュンダイ自動車アメリカ ホームページより)

ヒュンダイ自動車アメリカ プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/3147