「スペーシア」の様々な機能をサポートする役割に
日立オートモティブシステムズ株式会社(以下、 日立オートモティブシステムズ株式会社)が、スズキ「スペーシア」に新型ステレオカメラを提供したと、10月5日に発表している。
国産の新型乗用車には今後、自動ブレーキシステムなどの搭載が義務化される予定であるほか、各自動車における「歩行者の検知・保護システム」などの先進安全技術の採用が進むことで、消費者の新車購入意欲も高まることが予想されている。
そういった背景から「スペーシア」においては、夜間の歩行者検知を可能にするデュアルカメラブレーキサポートや、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールなどを採用。これらの機能をサポートするため、同社が夜間歩行者検知機能付きステレオカメラを提供しました。
安全運転サポート車をADAS技術で支援、事故を防止へ
「スペーシア」には上記の機能のほかにも、標識認識機能や先進運転支援システムの機能が搭載されており、国土交通省の「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」になっている。
日立オートモティブシステムズは今後も、安全運転サポート車をADAS技術で支援し、歩行者や自転車の巻き込み事故の防止などに寄与していく。
(画像はプレスリリースより)

日立オートモティブシステムズ株式会社 プレスリリース
http://www.hitachi.com/New/cnews/month/2020/10/201005.html