前例のないモビリティ・ビークルの開発に向けて設立
ヒュンダイ自動車が、車両開発を極限まで押し上げる「ニューホライズンスタジオ」を設立したと、9月28日に発表している。
人類が新しい地を求めて開拓していったように、車両開発を更に推し進めるため同社は、「ニューホライズンスタジオ」を設立。前例のないモビリティ・ビークルの開発を目指す。
主にオフロードの地形で走行することが必要な顧客を対象としており、変化する環境などに適応できる車両を実現していく。
「CES 2019」ではロボット脚を備えた車両を紹介
「CES 2019」で発表された「エレヴェイト」は、「ニューホライズンスタジオ」で開発された最初の車両コンセプトだ。
ロボット脚を備えた車両になっており、自然災害時の初動対応で人命救助にあたることができる。ロボット工学と車輪付き移動技術を組み合わせることによって、車両モビリティというものの定義を改める存在になると期待されている。
「ニューホライズンスタジオ」は、パロアルト研究所やゼネラルモーターズなど、自動車及び新興技術セクターにおいて35年以上の経験を持つ人物・John Suh氏が先導している。
(画像はヒュンダイ自動車 ホームページより)

ヒュンダイ自動車 プレスリリース
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