水アシスト射出成形工法で、三次元曲線化に成功
豊田合成株式会社は、最先端の材料や生産技術を使用した、軽量プラスチック製のウォーターパイプの大量生産に成功した。水アシスト射出成形工法により製造されたのは、日本では今回が初めて。
(画像はプレスリリースより)
各製品に最適な材料を混合して製造する同社の高度な材料技術により、新たなプラスチックパイプは、冷却水に対して十分な耐久性を示している。
水アシスト射出成形工法は、水を噴出するパイプを介して空洞を生成しながら、三次元に曲がったプラスチックパイプを成形する製造技術。
40%の軽量化
開発した製品は、主に鉄やステンレス鋼からなる従来のウォーターパイプに比べて、約40%軽量化を実現。従来の金属管を、そのような形状に成形することは不可能であったが、複雑な曲線を持つ新しいパイプは、エンジンルームの小型化も可能にした。
また、複数のパイプ、ブラケット部、および統一された部品などの周辺コンポーネントを、同時にプラスチック成形するという方法は、必要なコンポーネントを減らし、それによって製造コストの削減が可能になる。
レクサスNXに搭載
同製品は、ターボチャージャーエンジンのインタークーラーための冷却パイプとして、2014年7月にリリースされたレクサスNXに装備されている。
豊田合成は、自動車メーカーを問わず様々な車種に対して、このプラスチックパイプを適用していく計画だ。

Toyoda Gosei Press Release
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