軽量化の重要性が増大している
2014年9月23日付プレスリリースによると、TRWオートモーティブ・ホールディングスは、同日、ハノーバーIAA商用車ショーでトラック用の、新しい軽量半径ロッド(サスペンションスプリング)を展示している。以前の設計に比べて、新しい半径ロッドは最大30%軽量であり、またコストは自動車メーカーのため最適化されている。
TRW商用車リンケージ&サスペンションヨーロッパの、エンジニアリングヘッドである、Dr. Cengiz Erdoganは以下の様にコメントしている。
「自動車メーカーは今後数年間で、より厳しい燃費目標や排出基準に直面しているので、軽量化はますます重要になってきています。そのため、車両構造に使用される技術や、使用される材料などがクローズアップされています。車重を低減させる方法として、私たちは代替設計コンセプトを模索中です。」
(画像は同社HPの従来型トーションロッドより)
機能の統合により軽量化を実現
Dr. Cengiz Erdoganは、続けて述べている。
すでに数十年にわたって生産されてきた、トーションロッドの再開発をするにあたり、従来の手法でロッド半径を改良することには、単独・個別の挑戦では限界がありました。
更なる改善のためのキーは、機能の統合でした。これは、2つのハウジング間で、カルダン部材(自在継ぎ手)が、ゴムブッシュ(緩衝部材)から接続部材に入る部分です。
そのため、私たちは両方のハウジングに溶接された、2つの、反転しC字状になった金属部品を活用するよう、チューブ部品を再設計しました。
このトーションロッドはまた、連結形状が現在のデザインと新しい軽量設計品はまったく同じなので、互換性の利点をも提供しています。また、このパーツは殆どの顧客の車両と、修正なしで互換性があります。(2014年9月23日付プレスリリースより引用)
TRWは欧州の主要トラックメーカーとの開発契約に取り組んでおり、新半径ロッドは2016年の終わり近くには生産準備ができていると期待されている。

2014年9月23日付プレスリリース
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