取り巻く状況変化への対応
広報代理店ビブリオ(ドイツ)が行った調査によると、世界最大の自動車部品メーカーでは希にしか、明確なソーシャルメディア戦略を持っていないと、9月24日付、AutomotiveIT紙(ドイツ)が伝えている。
サプライヤーのコンテンツは、自動車メーカーにとって、これまでよりますます重要になってきている。
自動車業界の変化としては、新たな競合会社が市場に参入してきていること、また、車文化はモビリティ(人の移動)文化に変わったことがあげられる。これらの変化によって、サプライヤーは消費者向けのブランドへと進化する必要がある、とビブリオは主張している。
サプライヤーは自社のブランディングのため、ソーシャルメディアを上手く利用する必要がある。また、彼らはマーケティングの焦点を、ビジネス顧客から消費者に、ソーシャルメディアを通じて拡大する必要がある。
調査およびその結論
ビブリオは以下の主要サプライヤー10社における、ドイツでのソーシャルメディア使用状況を調べた。
コンチネンタル、ロバート・ボッシュ、デンソー、マグナ、ブリヂストン/ファイアストン、現代モービス、ジョンソン・コントロール、ミシュラン、アイシン、フォルシア
その結論は以下の通りである。
・サプライヤーは、自社の関心事や技術の問題に関してのみ、僅かにオンライン上の可視性を持っている。
・可視性の欠如は、ある特定のサプライヤーが臆病だけなのではなく、同時に検索エンジン最適化スキルの欠陥をも反映している。
・サプライヤーのWebサイトは、十分な接続性を消費者に提供していない。例えば、シェアボタンを持っているサイトは僅かである。
・すべてのサプライヤーはフェイスブック上にページを持っているが、すべてのサプライヤーがドイツのフェイスブックに存在感を持っている訳ではない。
・YouTubeの存在にも関わらず、ほとんどのサプライヤーはコミュニティを構築するためにそれを管理していない。
・ネットワークサービスにおいて、ほとんど全てのドイツ企業にとってリーダー的な存在にも関わらず、LinkedInを使っているサプライヤーはごく少数である。

AutomotiveIT紙
http://www.automotiveit.com/study-automotive