研究開発センター用の仮契約を締結
曙ブレーキ工業は、2014年10月1日にランスメトロポール(フランスのランス市を中心とした広域行政体)と、研究開発センター開設に向け土地の購入仮契約書に署名したと発表した。2013年8月に、欧州におけるファウンデーションブレーキ(ブレーキキャリパーなど機構部品)研究開発センター子会社(Akebono Engineering Center, Europe S.A.S.)を設立して以来、同センター開設に向けて準備を進めてきた。
シャンパーニュ・アルデンヌ地方議会のジャン=ポール・バシー議長、ベザンヌ市のジャン=ピエール・ベルフィ市長、曙ブレーキ工業代表取締役社長の信元久隆氏が出席して、購入予定地があるベザンヌ市(ランス市近郊)の市役所で仮契約の署名式が行われた。
(画像はプレスリリースより)
欧州への本格参入
曙ブレーキ工業は、既にフランスのゴネス市にブレーキ摩擦材研究開発拠点、アラス市に摩擦材生産拠点を保有している。そして今回、欧州のファウンデーションブレーキビジネスへの本格参入を目指して、ベザンヌ市にブレーキの機構研究開発センターを新たに開設することになった。また、2014年4月にスロバキアのトレンチーン市にブレーキキャリパー生産拠点を開設する予定である。
現在、曙ブレーキ工業は新中期経営計画「akebono New Frontier 30-2013」を展開しており、その重点施策のひとつが「日米中心から日米欧アジアへのグローバル化の加速」となっている。今回の研究開発センター開設に向けた土地の購入は、この計画に基づいた取り組みであり、欧州に研究開発から生産供給までの体制を構築して、欧州における総合的なブレーキメーカーとしての地位を確立する計画である。

曙ブレーキプレスリリース
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