万向集団
中国最大手の自動車部品メーカーである万向集団。アメリカでの事業は、経営難に陥っている自動車部品メーカーや、大手自動車部品メーカーの、謂わば下請けにあたる自動車部品メーカーを積極的に買収しながら、成長している企業だ。
(画像はイメージです)
万向集団アメリカ法人
1995年にわずか2万ドルの初期投資から、万向集団アメリカ法人社長ピン・ニによってスタートした。
今や「万向集団」は、アメリカの自動車産業界ではお馴染みの名前となり、アメリカで製造される自動車の、3台に1台は万向集団の部品が使われている、と言われるほどだ。
アメリカ国内で、経営が破綻しつつある自動車部品メーカーを多数買収し、製造した部品を販売することで、万向集団は着実に大きくなった。
また、買収後は地元からの雇用を増やし、地域経済を安定しているため、買収先の地方に歓迎されている事は、特筆すべき点だ。
万向集団の次なるプラン
インターン制度が浸透しているアメリカ企業とは異なり、ピン・ニは、従業員を顧客や家族のように扱う、実に「中国的」な方法で従業員と接し、文化の違いによる誤解や対立を防ぎ企業を発展させている。
2011年には、ノースウェスタン大学へ150万ドルの補助金を出し、アメリカの学生が中国へ行く「サマープログラム」を発表し、事業を超えた、アメリカと中国の橋渡しを行っている。
現在の万向集団は、太陽光発電・バッテリー・電気自動車の部門において、国際的なリーダーの地位を確立しつつある。2016年には事業をさらに、ブラジルやヨーロッパにも広げるみこみだ。これにより、将来的に万向集団が、電気自動車のステアリングシステム世界市場占有率を70%に上げる見通しだ。

万向集団
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