「インホイールモータ X-mobility」がCEATEC JAPANで
株式会社デンソーは、同社がCEATEC JAPANに出展した「インホイールモータ X-mobility」が「米国メディアパネル・イノベーションアワード」Industrial Design分野部門賞を受賞したと、10月10日付ニュースリリースで発表した。
「米国メディアパネル・イノベーションアワード」は、米国のIT・家電関係のジャーナリストによって選抜された、独自の選考委員会が、革新性に優れ、米国市場への影響力が高いと判断した展示品を選び、表彰するものである。
デンソーは次の様にコメントしている。
自動車技術をより生活に身近な分野に役立て、隠されたニーズを発掘することを目的に、ユーザーの自由な発想で連結パネルをパズルのように組み上げて新しい移動体を作り上げていくことができます。(ニュースリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
海外でも紹介される
「インホイールモータ X-mobility」は、米PCWorld誌web版でも紹介されている。以下はその抜粋である。
X-mobilityシステムは、セットアップに応じて3つまたは4つの車輪が、プラットフォームに装備された構成となっている。 球状の車輪のそれぞれに、電池、減速機、コントローラー、センサー、ブルートゥース通信モジュールと一緒に、モーターが入っている。
車輪が相互にそれらの位置を通信するために赤外線センサーを使用するので、装置はその場で回転することができる。X-mobiと呼ばれるスマートフォンやタブレットのアプリは、車輪付きのシステムを制御することができ、15kgまで運ぶことが可能。
「私たちは、来場者の反応を聞くことに興味があり、その後、開発の過程を決定するつもりです。」と、デンソーの広報担当者は語った。
このデバイスは空港、ショッピングモール、工場などの施設での利用が考えられるが、バッテリーを再充電するためのシステムを必要としている。再充電には約3時間かかる。
エアバッグ、センサー、エアコンや他の車両部品を作るデンソーは、まだX-mobilityプラットフォームを商品化する予定はないと述べつつ、開発は継続するとしている。

株式会社デンソーニュースリリース
http://www.denso.co.jp/ja/news/topicsPCWorld誌web版
http://www.pcworld.com/article