エンジン吸気側に取り付け
日本特殊陶業は、世界的に一層厳しくなることが予想される排気ガス規制に対応するため、世界初の乗用車向け「EGRシステム制御用吸気酸素センサ」の製品化を発表した。
今回開発した「吸気酸素センサ」は、EGRシステム搭載エンジンの吸気側に取り付けることにより、最適なEGR環境となるよう酸素濃度のセンシングを行い、精密に制御することで、燃焼効率を最適化することを可能にしている。
また、今回開発された「吸気酸素センサ」は、吸気側への装着を想定し、従来の「排気酸素センサ」と比べて重量比で約35%の軽量化を実現している。また、車両接続用のコネクタとセンサ本体をコンパクトな一体型としている。
(画像はプレスリリースより)
ディーゼルとガソリンエンジンに対応
自動車の排ガス規制が強化される中で、CO2やNOx(窒素酸化物)の排出規制がさらに強化されることが予想されている。この「吸気酸素センサ」により、ディーゼルエンジンではNOx生成量の削減が達成でき、ガソリンエンジンでもポンピングロス(吸気/排気行程に発生するエネルギー損失)低減効果から、さらなる燃費改善も可能となり、排ガス低減に大きく貢献する。
日本特殊陶業は、排ガス中の酸素濃度を計測してECUにフィードバックを行い、適切な空燃比に導く「排気酸素センサ」において世界のトップシェアを有しており、今後も車載用センサのリーディングメーカーとして、境社会に貢献できる新技術と新製品の開発を進めるとしている。

NGK プレスリリース
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