減り続けるカブリオレの販売
カブリオレ(オープンカー)の販売台数が、この7年間で急激に減り続けている。ヨーロッパと北米がカブリオレの主要マーケットであるが、2007年には約827,000台であった販売台数が、昨年は444,000台と大幅に減少している。同様にカブリオレが全自動車市場における販売シェアも2007年の5.4%から、今年の上半期は3.3%となっている。
フォルクスワーゲングループの最高経営責任者であるマルチン・ヴインターコルン氏は、フォルクスワーゲンブランドにおいてカブリオレは2モデルもあれば十分であると述べており、これは古くなりつつあるフォルクスワーゲンEosモデルの販売終了に引き続き、今後、同社のカブリオモデルの開発が中止になる可能性もあることを意味している。
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また、別の原因も
クロスオーバーとSUV車両の販売増がカブリオレの販売不振の主たる原因であり、この結果、主要なオープンルーフを生産する部品サプライヤーが業績不振に陥っている。業界首位で49%のシェアを持つベバスト社は、ここ数年でいくつかの生産施設を閉鎖せざるをえない状況になっている。またシェア34%のマグナCTS社とシェア15%のヴァルメト社も、急速に減少するカブリオレの販売減により深刻な影響を受けている。
また、ある調査機関によるとカブリオレの販売減は、カブリオレと同じようはオープンエアの解放感が味わえる大きなパノラマサンルーフが多種の自動車に採用されたことにより、わざわざ高額なカブリオレを購入する必要性が減ったことも一因のようである。

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