タカタのシェアは半減する可能性
ヴァリエントによる推計によると、世界の自動車エアバッグ用インフレーター市場におけるタカタのシェアは、今年の22%から2020年までに約11%に縮小する可能性がある。タカタ広報の松本英之氏は、自動車メーカーがインフレーターサプライヤーを切り替えているかどうかは確認できなかった、と述べた。
自動車メーカーの信頼を回復することは、簡単ではないだろうと分かっています。しかし、私たちはそうするための最善の努力をします。(ブルームバーグニュースより引用)
と、松本氏は語った。
マーケットシェアの予測
ヴァリエントの予測によると、インフレーターの最大メーカーであるオートリブは、世界市場におけるシェアが、25%から2020年までには28%に高まり、一方、ダイセルのシェアは16%から24%にジャンプする可能性がある。
既にタカタのエアバッグシステムに、いくらかのインフレーターを供給しているダイセルは、2020年までに30%の市場シェアを狙っていく、とマサヒコ・ヒロカワ 広報担当者は語った。
エアバッグ・インフレーター市場は、完全なエアバッグに比べてより多様である。
クレディ・スイス グループAGの推計では、オートリブ、タカタ、TRWオートモーティブ・ホールディングス株式会社(TRW:米国)の、リーディングサプライヤー3社で、売上高全体の4分の3を占めている。残りは日本の豊田合成株式会社と日本プラスト株式会社を含めた、より小さな事業規模の会社によって分割されている。

10月24日付ブルームバーグニュース
http://www.bloomberg.com/news