わずか30週間で工場を建設
世界の自動車メーカー向けにプレス部品の設計、開発および生産事業を行っている大手自動車用プレス部品のサプライヤーであるゲスタンプ社は、広東省東莞市の南東部に位置し同社にとって中国8番目となる生産施設の開所式を行った。ゲスタンプ東莞の生産施設はわずか30週間で建設され、着工から生産開始までの期間において同社のスピード記録をつくった工場である。
開所式にはスペイン駐中国大使のマヌエル・ヴァレンシア氏、東莞市市長Yuan Baocheng氏、東莞市共産党書記長Deng Haoquan氏、ゲスタンプ社の最高経営責任者兼社長フランシスコ・J・リベラス氏が参加する中で行われた。
(画像はプレスリリースより)
急拡大する中国事業
リベラス氏によると、中国はドイツとスペインに続く3番目の売り上げ規模になる重要な市場であり、2015年にはゲスタンプ社のグローバルな売り上げで10%を占める見通しである。また、2014年の62.5億ユーロの売り上げになると見積もられており、これは2013年より8%の増加になる見通しである。
ゲスタンプ社は、新規直接投資と企業買収により中国での事業を拡大してきた結果、全世界の従業員の約10%にあたる3,350人の従業員を抱えるまでになった。
ゲスタンプ社の中国での戦略は、納入先である自動車メーカーの中国事業の拡大に伴い同社も一緒に進出し、最新の技術によるプレス部品を納入するというものである。そのため、ゲスタンプ社の中国工場は、PSA、フォルクスワーゲン、ルノー・日産、吉利・ボルボ、フォード、GM、BMW、ダイムラー、ジャガーランドローバーなど主要なグローバル自動車メーカーと取り引きがある。

ゲスタンプ プレスリリース
http://www.gestamp.com