終わらないストライキ
9月26日に始まった、ボッシュバンガロール工場のストライキ。カルナータカ州の労働者委員会や、政府の介入なども効果がなく泥沼化している。
ストライキを起こした公式の労働組合であるMICO従業員協会は、主に大幅な賃上げを求めている。4年に一度見直されることになっている同工場の賃金だが、ボッシュは「1万7000ルピーの賃上げ」を2013年1月に提示。MICOは、物価の高騰と次回の賃上げが4年後なことを理由に、「2万ルピー」を主張したことに端を発した。
ストライキによる影響
今のところストライキによる大きな影響はないとボッシュはみている。ボッシュのメイン工場であるバンガロール工場で起こったストライキだが、相手方ブランド製造業者(OEM)へのコンポーネント供給にはさほど影響がない様子だ。
ボッシュは、顧客の要求に在庫品と骨格となっている製品で対応するためにマネージメントスタッフを雇用。最低限の生産を維持し在庫品を利用し顧客への対応をしている。ストライキの影響をできるだけ最小限にとどめるべく、顧客への代替品の準備や在庫品の管理に苦労がうかがえる。
ストライキによって取引高の2%を損失したとみられているボッシュは、この膠着状態を脱するための提案として、ストライキ中の従業員へのオファーを大幅に増やした。後はストライキ中の従業員が、これを受け入れ職場復帰することを祈って待つのみだ。

ボッシュ
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