来年初めまでに2生産ラインの増設を約束
全米を震撼させているタカタ製欠陥エアバッグ問題に関し、ブルームバーグニュースは、11月1日、その進展状況を以下の通り報道している。
米規制当局によると、少なくとも4名の死亡事故に関係する欠陥エアバッグについて、リコール車の修理を加速するため、タカタ株式会社は交換部品の増産に踏み切るとしている。
タカタは、来年の初めまでに2つの新しい生産ラインを増設することで合意したと、国家道路交通安全局(NHTSA)は、同日、電子メールによる声明で語った。
それは、リコール需要を満たすのに十分であるかどうかまだ不明だ。しかし、我々は書面での詳細を要求してきたので、これらの約束を彼らに守らせることができるし、彼らがどれだけ事態を進展させ得るかどうかを評価できる。(ブルームバーグニュースより引用)
と、NHTSAは声明で述べている。
他サプライヤーからの調達も模索
ホンダとトヨタ自動車を含む10社の自動車メーカーは、タカタ製エアバッグ・インフレータを交換するために、780万台の米国車のリコールを強化している。それらのエアバッグは、常に高湿度にさらされた場合、爆発する可能性があり、ドライバーと前席の乗客へ金属破片を射出する。
自動車安全当局の調査の一環として、タカタの代表者は10月31日、ワシントンでNHTSAスタッフと面会した。今回の声明は、その会議での議論を踏まえたものだ。
NHTSAの声明によると、他部品メーカーが交換用のエアバッグを提供する可能性についても討議されたとのこと。リコールに巻き込まれた自動車メーカーもまた、新たなサプライヤーを探している、と付け加えた。
また、同声明によると、東京を拠点とする部品メーカータカタは、新規のエアバッグサプライヤーと接触していない。それは「品質問題」に懸念があるからだとし、詳細には言及しなかった。

ブルームバーグニュース
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