新パワートレインシステムでグローバル二輪車市場に参入
ボッシュグループ モビリティーソリューション部門は、10月30日、二輪車市場に本格参入することを、プレスリリースで発表した。以下はその概要である。
現在、内燃機関がついた約6,000万台の二輪車が世界中で毎年製造されており、2020年までに市場は、1.1億台に成長すると予想されている。同社は、アジアでの手頃な価格の二輪車用のソリューションと、欧州・北米での高性能バイクの両方を開発してきた。
アジア市場のための特別なパワートレイン
特にアジア市場はかなりの成長の可能性があり、2020年の初めには、内燃エンジンを搭載した二輪車の5台中4台は、アジアで販売されるという。この地域では250cc以下の排気量を持つオートバイが中心であり、現在、多くのマシンはまだキャブレターだ。
それはボッシュにとって、まさにこれが同社の技術を決定的な利点にする好機だ。条件次第だが、機械的に制御された気化器に比べ、電子制御燃料噴射システムは、最大16%の燃料消費量を低減することができる。これはまた、かなりの排出量と資源の使用を減少させる。
特にアジアやインドで、効率的なパワートレインは、環境負荷低減に向けた重要なステップだ。このためボッシュは、インドとアジア市場のために特別に設計された、手頃な価格で強固なエンジン管理システムを開発した。
二輪車用デジタルインテリジェンス
制御ユニットは、新しいボッシュエンジン管理システムの中核である。この小さなコンピュータは、着火から燃料の量に至るまで、パワートレインからすべてのデータを分析する。
ボッシュのテクノロジーは、ほとんどミリ秒に近い時間で、パワートレインとブレーキシステムの間の高精度な相互作用を保証。なぜなら全機能が、デジタルエンジン制御装置のソフトウェアにより制御されるので可能なのだ。
(画像はプレスリリースより)

ボッシュ社プレスリリース
http://www.bosch-presse.de