冬に特化したタイヤの装着を推奨
ドイツのコンティネンタル社は寒い季節には全てのトラックやバスが冬用タイヤを履く事を推奨している。
通常タイヤは冷たく濡れた積雪路や凍結路においてはM+Sラベル(泥と雪対応である事を表す)が付いているタイヤであってもすぐに限界に達してしまう。
対して、冬に特化したタイヤを履いた商用車は安全かつ経済的に走行する事が可能だ。しかし、ヨーロッパでは商用車の冬用タイヤ着用に関する一律の規制がない状況である。
現行、冬用タイヤに関する規制は前車軸に対してだけであり、M+Sラベルに関するものだけである。しかし、トラックタイヤはアクスルがステアリング、ドライブ、トレーラーかによって必要な性能が大きく異なる。
その為、コンティネンタル社はトラックに対して、フロントアクスル、ドライブホイール、トレーラータイヤそれぞれに対応する統括的なコンセプトを打ち出した。
コンティネンタル社は商用車が冬前には必ず雪道に特化したタイヤを装着する北欧の地で培った経験と知識を元に冬用タイヤプログラムを推進している。
目印は雪の結晶
コンティネンタル社の雪の結晶マーク付きタイヤはM+Sタイヤに圧倒的に勝り、3PMSFシンボル(アメリカの規制であり、ヨーロッパの商用車への導入が検討されている)の必要条件すら満たす性能を持つ。
各アクスルの特性に対応しているので、フロントアクスルは最適化されたステアリングと側面ガイダンスが強化され、ドライブアクスルは最大牽引力とブレーキ力がアップし、トレーラーはコーナリングやブレーキ時にグリップ感が増す。
このコンティネンタル社の雪の結晶マーク付きタイヤを全てのアクスルに装着した場合、通常タイヤに比べて牽引力は40%アップし、50Kmで走行した場合の停止距離は雪上では10mも短縮されるという。
(画像はプレスリリースより)

コンティネンタル社 プレスリリース
http://www.continental-truck-tires.com/