電気自動車やハイブリッド車の高耐熱・高電力に対応
デーナ・ホールディング・コーポレーションは3日、電気自動車やハイブリッド車のための新しいアルミ冷却技術の導入を発表した。
具体的には、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)スイッチの熱伝達を向上させたLongブランドの合成冷却板において、アルミニウムの効率性を利用したものである。
デーナの優れた熱管理ポートフォリオに、この最新技術が加わったことにより、電気自動車やハイブリッド車が必要とする高耐熱、高電力に対応するコンパクトで最適化された冷却部品を提供することが可能となった。
高性能の冷却ソリューション
この技術は、コンパクトな設計でIGBT接合部の最大温度を制限するために開発されたものであり、優れた熱伝達と冷却能力を持つ、クリーンで軽量、リサイクル可能なコストパフォーマンスの高いソリューションを顧客に提供する。
さらに、デーナ独自のフラックスレスろう付けプロセスを利用することによって、パワーエレクトロニクス冷却回路に低い導電性を維持するための、冷却水汚染を最小限に抑える、非常に清潔でフラックスレスな冷却ソリューションを生成することが可能となった。
その効率的な特性によって、デーナのIGBT冷却ソリューションは、電池とモーターの間に高い電力を転送することにおいて、自動車エレクトロニクス技術者の能力も向上させている。
効率性のニーズを充足
デーナのパワーテクノロジーグループの社長である、ドウェイン・マシューズ氏は次のように語った。
「委託生産会社とサプライヤの両者とも、自動車業界の絶えず変化するニーズに応えるために、常に異なる材料と技術を探しています。アルミ冷却ソリューションを利用することによって、我々は、スペースと重量に関する問題を解決して、お客様が求めている効率の良さを充足することができるのです。」(ニュースリリースより引用)
高品質のIGBT冷却プレートは、オンタリオ州ケンブリッジのデーナの製造工場において、2015年の早期に生産を開始する予定。

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