マツダのラインナップにビステオンの電子技術が搭載
ビステオンは12日、運転席におけるインフォテインメントシステムの概要について発表を行った。同システムはマツダの製品ラインナップに採用されており、今月11日から14日にかけてドイツのミュンヘンで開かれた見本市、Electronica 2014においても公開されていた。
タブレットで簡単操作 車内体験の向上を図る
今回ビステオンが紹介を行ったのは、業界初となるタブレットを介した電子機器の操作システムだ。システムは各国語の音声認識の他、ノブや画面に触れることを介して操作することができ、快適な操作性とともに優れた耐久性を実現している。
またシステムは手持ちの携帯電話等と接続し、運転中の通話やオーディオコントロールなどとシームレスな連携が可能だ。同社のボブ・ヴァランス氏によれば、システムは車内における乗車体験のさらなる向上を目指しているという。
ビステオン、高評価のシステムでさらなる顧客獲得目指す
マツダでは各機器の接続性を重視するというコンセプトのもと、アクセラをはじめとするいくつかのモデルに同システムを採用。その一モデルであるMazda2(日本では「デミオ」)は先日、日本で2014年度のカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
また、同じくシステムを採用したMazda3はドイツの出版社Autobildによるランク付けで見事1位に輝くなど、業界内で高い評価を獲得しつつある。
ビステオンによれば、システムは対費用効果と拡張性に優れているほか、ディーラーおよびユーザー各自によるウェブサイトへのアクセスを通じて、今後のアップデートにも対応しているという。こうした特長を生かして、同社では今後マツダをはじめとする世界各国の顧客へ展開を図る考えだ。

ビステオン ニュースリリース
http://www.visteon.com/media/newsroom/2014/141112