ホンダは17万台のリコールを追加
ロイター通信US版は、11月13日、本田技研工業株式会社が、タカタ株式会社によって供給されたエアバッグからの破片で、マレーシアのドライバーが7月に死亡していたことを明らかにした、と報じている。これでタカタ製エアバッグでの死者数は5人目となり、米国以外では初のケースだ。
ホンダは世界中で新たに17万台のリコールを拡大し、2008年以来、潜在的に欠陥のあるタカタエアバッグインフレータを装備した、総リコール数は約1,000万台となった。
欠陥のあるタカタエアバッグは、事故時に危険な力で爆発する可能性と、車室内へ金属の破片を放つリスクに対し、米国で安全調査の対象になっている。ほぼ12社の異なる自動車メーカーによって作られた、1,700万台以上が2008年以来世界中でリコールされてきた。
7月27日のマレーシア事故では、2003年製ホンダ「シティ」のエアバッグインフレータが破裂し、金属片を車室内に送り込んだ。その内のいくつかが女性ドライバーを直撃した。(ロイター通信より引用)
とホンダは述べた。ホンダはドライバーの名前や年齢を明らかにしていない。
他社への影響は現時点で不明
ホンダによると、マレーシアの事故で不良が判明したタカタエアバッグインフレータは、現在閉鎖中のタカタのジョージア州ラグランデ工場で、おそらく過度の湿気にさらされていたという。
拡大したリコールは、その工場の問題あるセクションで2001年11月~2003年11月の間に作られた、同仕様のエアバッグインフレータを搭載した、すべてのホンダ車を対象にしているとのこと。
タカタのスポークスマンは、他の自動車メーカーが、同じ問題の影響を受けることがあるかどうか明言を避けたが、日本の国土交通省は、同社が調査していると語った。
我々は、これは他社に影響を与えるという仮定の下で作業している。そのインフレータは同期間中に他の会社に供給された可能性があるので、我々は、それを調査している。(ロイター通信より引用)
と、サハシ・マサト同省 リコール執行オフィス ディレクターは述べた。
ホンダによると、拡大キャンペーンの一環として、フィットとシビックを含む5つのモデルをリコールしたという。

ロイター通信US版
http://www.reuters.com/article