自動車業界ニュース
2020年10月28日(水)
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ヴァレオ、バスのキャビン用のウィルス殺菌空調システムを開発

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ヴァレオ、バスのキャビン用のウィルス殺菌空調システムを開発

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紫外線の殺菌作用を利用
ヴァレオは、バスおよび長距離バスのキャビン用に、世界で最も強力な空気殺菌システムを開発したことを発表した。

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このシステムを作動させると、1回の気流サイクルで、新型コロナウィルスや、キャビン内の空気の中で循環している細菌やカビなどの95%以上を排除する。

ヴァレオのデバイスは、単体のソリューションボックスとして利用可能であり、もしくは、車両の空調システムに直接統合することもできる。

これは、医療および病院施設で使われているものと同様の紫外線技術を使用しており、紫外線は殺菌剤や殺菌消毒剤として作用し、ウィルスや病原菌などの微生物を死滅させる。光線はこれらの微生物の拡散を防ぐとともに、他の消毒方法の代替として利用できることから、化学製品の使用を避けることができる。

ヴァレオは、この技術のグローバルな専門家が提供するUVライトを、紫外線が金属製ボックスの外に広がることを防ぎ、乗客が紫外線にさらされないようにする「ライトラビリンス」と統合させた独自のソリューションを開発した。換気ボックス内で循環する空気だけがライトで浄化される。

ブラジルのバスに導入、乗用車にも展開予定
2020年7月10日に、フランクフルトにあるゲーテ大学病院の医学ウィルス研究所は、この技術の殺ウィルス効果を確認している。

このソリューションは、最近、ブラジルのバスメーカーが製造した車両のオリジナル機器として導入された。これは、あらゆるサイズとタイプのバスと長距離バスに互換性があり、エアコンの有無に関係なく、すべての気象条件に耐えられるように設計されている。

ヴァレオは、これらのシステムを、ヨーロッパやアメリカ、アジアの市場に投入する予定であり、また、この技術を乗用車に展開することにも取り組んでいる。

高機能車両キャビンフィルターも開発
ヴァレオはまた、すべての大気汚染に対する防御として作用する、高機能車両キャビンフィルターを開発した。植物やフルーツ、野菜、良性の酸化体のポリフェノールから作られた3層の不織布材料と天然コーティングのおかげで、0.3µm(0.0003mm)を超える超微粒子、有害ガス、菌類、カビ、特定のウィルス粒子をブロックする。

このフィルターの保護レベルは、ヨーロッパの「TÜV Sud」と中国の中国自動車技術研究センター(CATARC)という2つの認証機関によって認定されており、花粉アレルゲンの96%、コロナウィルスを含むウィルスの99.8%をブロックする。

この高機能フィルターによって、平均サイズの車内(3立方メートル)の空気は、エアコンをオンにしてから5分以内で浄化される。また、車両のオリジナル機器ではなくても、多くの車両に適合可能であり、専門の自動車部品販売店で購入することができる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Valeo Press Releases
https://www.valeo.com/


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