起亜自動車アメリカ、2025年までに全モデルへ搭載
起亜自動車アメリカ(Kia Motors America)が、「後席置き去りアラート」システムを全ての「テルライド」に搭載したと、9月10日に発表している。
同社とアメリカ自動車製造者同盟、そしてグローバル自動車メーカー協会のメンバーらが、2025年までに「後席置き去りアラート」システムを、ほとんどのモデルへ搭載するとしている。そのコミットメントの一環として今回、同社が全「テルライド」に搭載するに至った。
超音波センサーで後席の乗員を検出 警報で置き去り防止
「後席置き去りアラート」システムでは、超音波センサーを用いて2列・3列目の後席の乗員を検出する。メーターパネルからのチャイムとメッセージ、クラクション、テキストの受信といった3つの警報で置き去りを防止する。
起亜自動車アメリカ(Kia Motors America)のCOOであるマイケル・コール氏は、
「暑い車内に残された子どもが今年だけで41人、1990年から2018年にかけては891人が死亡している。全てのテルライドに標準搭載された後席置き去りアラートで、将来にも起こり得る事故を防いでいく。」(プレスリリースより引用)
と語った。
(画像はプレスリリースより)
Kia Motors America プレスリリース
https://www.kiamedia.com/