ブリヂストンのBlizzak LM005、ドイツ自動車雑誌のタイヤテストでトップの評価

ブリヂストンは、同社の新しいプレミアムウィンタータイヤBlizzak LM005が、ドイツの有名な自動車雑誌による冬用タイヤテストでトップの点数を獲得したことを報告した。

「Auto Bild」誌では、Blizzak LM005の「雪面・ドライ路面・ウェット路面における最高のブレーキ性能」が評価され、ウィンタータイヤ2019／20最優秀賞を獲得した。

Blizzak LM005は、これまで、Auto Bild誌による冬のスーパーテストでは「模範的」との評価を受けていた。

また、Auto Bild allrad誌の冬用タイヤテストでは、「最高レベルでバランスのとれた優良パフォーマンスを発揮する冬のスペシャリスト」に選ばれるとともに、「アクアプレーニングに対する高い抵抗力」と「低い転がり抵抗」が評価され、トラクション・ブレーキ力・ハンドリングに関してトップの評価を獲得している。

そして、auto motor und sport誌では、特に、「雪面やウェット路面で非常に正確」であることが評価され、「雪面やウェット路面での最短制動距離」として認定された。また、firmenauto誌も、Blizzak LM005のウェット面での性能を強調し、最高の評価を付与している。

LM005は、転がり抵抗が低く、タイヤとロードノイズが低いことから、「環境」評価で10ポイントのうち9.0の印象的なスコアを獲得し、このカテゴリーのトップ製品の1つになった。

ブリヂストン、中央ヨーロッパ担当マネージングディレクターであるChristian Mühlhäuser氏は、独立した専門家からの良い評価に非常に満足しているとの見解を示し、次のように述べた。

Blizzak LM005は、ブリヂストンの高シリカNanoProTech化合物で作られており、雪面とウェット路面で強いパフォーマンスを提供する。このシリカ含有物は、非常に低温でもタイヤの柔軟性を保ち、最大のトラクションを実現する。

ショルダーエリアに多数の横溝を備えた完全に再設計されたトレッドパターンにより、雪氷面でのグリップ力とブレーキング動作の両方が向上している。

現在、Blizzak LM005は、14～21インチ、幅118の寸法の製品が用意されている。2020年には、ラインナップが22インチに拡張され、46の追加寸法が用意される。

ブリヂストンはまた、一年中同じタイヤを使用したいドライバー向けの優れたタイヤ「Weather Control A005」を提供している。

このオールシーズンタイヤは、主に平地や都市部で運転し、日照や熱、雨、時々の降雪に関係なく、快適で安全なドライビング体験を求めている短距離ドライバー向けに特別に開発された。

sport auto誌は、Weather Control A005に対し、総合評価の「優良」と、ドライ路面とウェット路面用のベストタイヤとして、「優れたブレーキ性能」を付与した。

Weather Control A005は、ウェットグリップでEUタイヤラベルA、タイヤのサイズによって、転がり抵抗でラベルBまたはラベルCが付与されている。また、雪面での信頼できるパフォーマンスによって、1年365日を通して使用できるという認定を示すアルパインシンボルを得ている。

15～20インチの71種類のタイヤサイズを備えたWeather Control A005は、すべての乗用車とSUVの90％以上に装着することができる。

（画像はプレスリリースより）




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