ネクステア・オートモーティブ、中国に最先端の技術センターを開設

1月8日、ネクステア・オートモーティブは、蘇州工業園区(中国江蘇省蘇州市)に最先端の技術センターを開設し、グランドオープン記念式典を開催した。

グランドオープン記念式典には、ネクステア・オートモーティブ最高経営責任者のグイビン・チャオ(Guibin Zhao)氏、シニア・バイス・プレジデント兼最高技術責任者＆最高戦略責任者のロビン・ミラヴェツ(Robin Milavec)をはじめ、蘇州市の行政関係者が参加した。

新たなアジア太平洋地域技術センターの敷地面積は、30000平方メートル(オフィス棟19000平方メートル、研究開発ラボ12800平方メートル、テストトラック12800平方メートル)となる。

プロトタイピングからテストまで、機械設計からソフトウェア設計まで、テストトラックからグローバルな生産拠点まで、体系的かつ包括的なエンジニアリングプロセスのインハウス化が実現する。また、テクニカルセンターは、ネクステア・オートモーティブのアジア太平洋の本拠地として機能する。

最新鋭のグローバル拠点として、エンジニアリングの専門知識をグローバル化し、地域の技術サポートを強化し、アジア太平洋地域における新興市場の成長機会を活用する。

ミラヴェツ氏は、創設から110年以上に亘って、ネクステアのDNAは、絶え間ない革新と顧客対応であり、これにより、最先端の技術センター開設に至ったと述べる。また、アジア太平洋地域の技術センターは、グローバルなエンジニアリングの専門知識を拡大し、現地の顧客サポートを高め、新興市場、特に中国における成長を促進すると補足する。

（画像はNexteerより）




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