臭いを改善するソリューション
4月16日、コンチネンタルは、不快な新車特有の臭いを解消するソリューションとして、内装材「Acella」の開発に成功したと発表した。
内装材「Acella」はオレンジ、グリーンティーの心地よい香りを拡散させ、新車特有の臭いを解消させる。
車室内の臭いに対する不満
新車特有の臭いは車室内の内装材に原因があり、不快な臭いと感じる顧客は少なくない。特に、中国市場では車室内の臭いに敏感であり、臭いに関する不満が多い。
それゆえ、コンチネンタルは、臭気集約型のカバー材・被覆材の開発に取り組み続けてきた。
車室内インテリアは、乗車者の感覚に対して影響を与え、形や質感、臭いは購入の決断を左右するという。
新たな内装材は、従来の車室内インテリアに使用される被覆材「Acella」にオレンジ、グリーンティーの香り、男性用香水を加え、開発された。香りは、車室内インテリアに内装材を付けてから1年間は持続するという。
また、2018年12月、中国・上海で開催された「International Automotive Congress」では、技術的プログレス、自動車の機能・性能強化を高く評価され、Automobile Industries Chinaより「Automotive Innovation Technology Award」 を受賞している。
(画像はプレスリリースより)
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