ブローゼの技術見本市、ヨーロッパ部門で2社をサプライヤ賞に選出

ブローゼは4月23日、ドイツバンベルクで4月10日・11日に同社が開催した技術見本市「ブローゼ・テクノロジー・デイズ（Brose Technology Days）」について報告。サプライヤイノベーション賞を発表した。

このイベントでは、同社の技術者および開発者、ヨーロッパのビジネスパートナーが参加。新製品や新技術、また新しい製造プロセスを表彰するもので、今年は55のブース、約1,600人の来場者を迎えた。

またイベントではヨーロッパ・アジア・北米の各地域で、その年のサプライヤイノベーション賞（Supplier Innovation Award）を表彰しており、ヨーロッパ部門は自動車部品生産のサプライヤである2社が獲得した。

両社は車用パワーウインドウモーターの金属製フィルターハウジングの技術でブローゼと共同開発を行っている。シール素材やロックハウジングなどの技術を組み合わせることで、コスト、材料、重量を削減した成果が評価された。

さらに、ブローゼ・グループのCEOや技術者による講演なども行われた。将来の電気自動車の需要拡大、環境配慮、顧客重視、低コストなどが求められており、それらに対応した製品開発の重要性とコラボレーションなどについて指摘している。

（画像はプレスリリースより）




ブローゼのプレスリリース
https://www.brose.com/