デーナ、Spicer製品をオシュコシュに提供

8月6日、デーナは、Oshkosh(オシュコシュ)「S-Series Front Discharge Mixer」に対して、「Spicer(スパイサー)」D172シリーズ大型車両用タンデム車軸SPL140／170を標準装備として提供すると発表した。

デーナ商用車ドライブラインテクノロジー社長のマルクス・ウォレス(Mark Wallace)氏は、革新的かつ頑強な技術の開発に取り組み、車両およびアプリケーションの唯一無二のニーズに応えていると述べる。

D172シリーズ・タンデム車軸は、機能・性能を維持したうえで軽量化された。建設現場など苛酷な環境に対する頑強さを持ち合わせ、Sシリーズミキサーの運搬条件を満たす。トルク能力や燃料効率は向上し、排ガス削減が実現する。

また、ドライバー制御のホイールディファレンシャルロックが統合され、トラクションは最大となり、スピンアウトを防げる。

一方、オシュコシュSシリーズは、強度・フロント機能・信頼性に優れている。オシュコシュ・コーポレートエンジニアリング副社長兼Sシリーズ事業部ジェネラルマネージャーのクリストファー・ヤクス(Christopher Yakes)氏は、デーナ製ドライブトレイン製品のデザイン、耐久性、操作効率を含めた、あらゆる特性が業界内にて卓越していると評価する。

そのうえで、優れたデーナ製品の採用によりオシュコシュSシリーズの価値が高まると述べる。

（画像はプレスリリースより）




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