政務担当副局長にRobert Hood氏を任命
ヒュンダイ自動車は7月27日、政務戦略関連の副局長にRobert Hood氏を任命したと発表した。
同氏が今回政務担当副局長に任命されたことにより、アメリカ政府の戦略と連邦・州政府の政務を主導する責任を担う。数十年にわたり政務課題などの解決に携わってきた同氏が、その経験から、ヒュンダイ自動車が自動車産業に影響を与える重要な政策に取り組むための大きな力となっていくとみられる。
国防総省の法務担当国防次官補も務めてきた人物
Robert Hood氏は直近で国防総省の法務担当国防次官補を務めて同省の政策を推進し、行政部門や国会議員との関係を維持する責任を負っていたほか、それ以前はCH2Mの政務担当副局長を務め、連邦政府に関する課題などについて助言を行っていた。
同氏はキャリアの早い段階で連邦議会のスタッフとして働き、ニュート・ギングリッチ氏のもとでキャリアをスタートさせた。下院議長補佐官となり、のちに下院科学宇宙技術委員会の専門職員を務めた。また、トミー・トンプソン知事の上級政策顧問を務めた経歴を持つ人物だ。
ヒュンダイ自動車の副社長であるYong Sohn氏は、
「このように複雑でダイナミックなポリシーの見通しにおいて、我々はRobert Hood氏をチームに迎え入れることができ、非常に幸運だ。自動車産業に影響を与える重要な政策に取り組むため、同氏の数十年の経験と良い評判は非常に貴重だと言える。」(プレスリリースより引用)
と述べている。
(画像はプレスリリースより)
ヒュンダイ自動車 プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/3093